あるあるラボ大人の部開催

桜舞う春の塩尻総合文化センター(ふれあい広場前)

あるあるラボ大人の部開催/2月22日(土)13;30~by塩尻総合文化センター(ふれあい広場)和室にて。

コロナウイルスの影響でしょうか、大人の部が初めて参加人数10名を切りました。いつもハイテンションのスーパー保健師およびわれらが会長も、姿を見せません。でも元気爆裂のadhdっ子らが、雰囲気を盛り上げてくれました。

いつもながら内容は濃厚です。やはり話題の中心は就労を含む職場での人間関係や、コミュニケーション障がいからくる生きづらさになりました。法律はできた、積極的に雇用の後押しも国をあげてしてくれたなど、10年前と比較しても数段に環境はよくなっているはずです。障がい者枠での就業であっても、ずれた配慮や同調圧力が目につきます。

当事者同士でも行き違いは生じますから、ましてや定型さんに「理解して!」と訴えるのは無理なのでしょうか。様々な意見が飛飛び交う中で明確な方向性は、提示されませんでした。多様な働き方や生き方を分かち合えるのも当事者会ならではです。わかってくれる仲間がいる、これだけでも続けていく意味があると思っていますが、いかがでしょうか。

愛着障害セミナーに参加

愛着障害セミナー受講してきました。長野県子育て支援ネットワークづくり事業講演会。のぞみカウンセリングとして参加。水口崇准教授は、幼児専門の先生のようです。

主に反応性愛着障害についての説明。

子供の時に酷い虐待を受けても、その後の環境が良ければ、後々人生にほとんど影響はない。したがって、子供のケアサポートも基本的に不要。

発達障害とも、基本的に無関係。愛着障害のような症状があっても、もともとの脳機能障害の問題だそう。実際、診断基準も、自閉スペクトラム症は、除外されるようです。

子供の頃に虐待受けていた人で、大人になっても心の傷をひきづって苦しむ成人が多いのは、どのように考えたら良いのでしょうか。

この質問に対しては、「まぁ自分は愛着障害なんだな〜くらいに、思っていたらどうですか?」と言う答えがかえってきました。「反応性」を強調されていたので、なにもつかない愛着障害とは、別もの?と考えたら良いのでしょうか。

なんかわかったようなわからないような、、、、。
少なくともわたしの症状は、あくまでも発達障害特性と思ったらいいか、、、、。

他の人はどう思いますかね?
子供のサポートに励んでいる方の意見聞いてみたいです

虐待と発達障害~虐待は人間性を壊す

 
 
 

虐待&発達障害

ネトウヨばりの言い分

しばしば発達障害と虐待が結びつくことがあります。こだわりが強すぎて、こちらの思いどおりに動いてくれないわが子に、つい手を出してしまったというのは、しばしば聞きかれる親の声です。親の言い分は”正義でやった”となります。どこかで聞いたようなセリフと思ったら、××チャンネルのネトウヨと呼ばれる人たちが、かつて書類送検された時のセリフでした。

虐待は脳を傷つける?!

子供の頃に虐待を受けると、発達障害のような症状が出るのだそうで、同じく虐待を受けているわたしにも、可能性があります。ただ脳検査を受けたわけではありませんし、両親ともとうに亡くなっていますから、ほんとうのところはわからないままです。虐待を受けると脳が縮小することも、明らかになっています。それも関係しているのでしょう。

昨今乳幼児が虐待死する事件があいつぎ、ようやく世の中が話題にしてくれるようになりました。NHKで特集を組んでくれたのは大きな一歩でしょう。発達障害もNHK特集放映以降、広く一般に知れ渡るようになったのは、御周知の通りです。ただし虐待分野に関しては、専門家の間で一致した意見がまとまっていない印象を受けます。まだまだ研究の余地があるという事で、今後に期待しましょう。

前置きが長くなりましたが、わたしが受けた虐待は幼稚園から小学校くらいまで、肉体的暴力と口での暴力が主でした。言葉での暴力は家族が崩壊した後も続いています。純粋に発達障害だけが要因とはいいがたいのが現状です。成人してからも長らく愛着障害で人間関係をしっかり壊していましたから、家庭環境は大事ですと身をもって言えます。

虐待が急増中

厚生労働省によると2020年現在では、10年前と比べて児童虐待の通告数が、約4倍に増えているのに対して専門スタッフの数は、圧倒的に少ないとの発表がありました。あくまでも通告数限定の発表ですから、実際は4倍どころの話ではないのではないでしょうか。事実は”増えている”のではなく、”明らか”になったのだとわたしは考えています。
 
児童虐待防止法がいつ制定されたのかリサーチしてみました。明確に児童虐待防止を盛り込んだ法律が制定されたのは平成12年です。それ以前にも子供たちはずっと過酷な被害を受けていたことになります。さらに平成23年には立ち入り調査や親権停止も可能になりました。これだけではまだまだ不十分なのは事実です。 

 

ピアの本領発揮!!

少々発達障害の話題からそれた感はありますが、お役所関係の方々も法律のはざまで、人材不足の傍ら今できる事をせいいっぱやってくださっているのでしょう。あとは我々当事者ができる事をやれるだけやっていくだけです。厚生労働省の発表によると児童相談書に持ち込まれる相談のほとんどに、何らかの障害が関与している事が明白になりました。 

 

虐待は止めるだけでは解決しません。親や家族への精神的サポートを継続的にやっていく事や、その後の人生に真っ黒の影を落とさないためのケアも重要です。参考にできそうな本を紹介します。虐待サバイバーだった筆者が、いかに後遺症を克服していったかが綴られ、参考になります

 

 

親子の会に参加しました。(2/15/2020)in 塩尻

先週の15日にちょっとした手違いで、親子の会が塩尻で開催されました。前回参加したのは昨年の年度初めだったように記憶していますが、もう少し後だったかもしれません。わたしが所属しているあるあるラボは、もともと大人の居場所作りをになう事を目的に始まった会のはずですが、大人の部を純粋に継続しているのは、ほぼわたし1人になってしまっています。

これに関しては様々賛否両論飛び交います。ひとまずこの問題はわきにおいて、先ごろ児童保護施設の保護対象になる児童の半数以上が、なんらかの障害を追っている可能性が大きいと、報じていました。適切な療育が急務とされていますが、ただでせ人材不足が問題視されているさなか、専門知識を備えたスタッフを適切に確保できるのでしょうか。今後の動向を見守るしかありません。

それはさておき、親子の会をしきってくれているスタッフHさん曰く、今回のイベントはまったく告知しなかったそうで、純メンバーをのぞけば参加者は2人だけでした。親子メンバーの9割は塩尻から鈍行電車で1時間半先の穂高ですから、納得の参加者数です。けして数を競うものではありませんから、1人でも参加者がいるなら開催します。

話題は発達障害ゆえの不登校になりました。明確な答えはないものの、なんとなく方向性が見えてきたなら幸いです。それにしても教育の最先端を行っているはずの学校の現場では、あまりに認識不足が目につきます。

「発達障害」という言葉だけは知っているものの、実際にどう対応したらよいのかわから
ないとつぶやく学校では、充分な研修が教師の間でなされていないとの声もあります。当事者会が果たす役割は、今後ますます膨らんでいきそうです。かつては、見向きもされなかった大人の会が、実際メディアでも注目されだしています。

当事者会なしではもはや発達障害を語ることはできません。今後も世間の動向を見守りつつ、需要に十分にこたえられる当事者会を目指していくつもりです。

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発達障害は複合型が多い

単体ではおこりにくい

発達障害にはADHD(注意欠如多動性障害)、自閉スペクトラム(アスペルガー症候群)、学習障害、トウレット症候群などが主な困りごととして、定義付けられています。最も多いのはADHDで次に自閉症スペクトラムが続くように、同じ発達障害者でも表れ方は様々です。
原則的に知的障害を共わないとされていますが、知的障害を伴う事もあり、他の精神障害が並行して表れる場合もあります。おおよそわたしが知る限り、発達障害単体で発症するケースは少数です。わたしのように自閉症スぺクラムとADHDとが混合して保有している当事者が目立ちます。

境界線は必要?

LGBT(性違和)を並行して持っている発達障害者もいますから、パターンは幅広く、度合いもまちまちです。健常者と障がい者の境界線はどこにあるのか、そもそも境界線が必要なのか、考えていけばいくほどわからなくなるのが、現実でしょう。

グレーゾーンという分け方も生まれましたが、ある人曰く医者が区分けしやすくするために、作られた分野とも言えるのです。誰でも得意な事と苦手な事はありますし、様々な環境要素からこだわりが強くなってしまった人もいます。

誰がどれに配分されるかどうかの議論よりも、経験だけでは追いつけない苦手部分を、道具や可視化などの工夫を加味しながら緩和していく事に、注力していった方が賢明でしょう。支援者に支援協力を依頼するとしたら、建設的な対話を繰り返しながら、生きやすくするための生活スタイルをたて上げていく事ではないでしょうか。

サポートのススメ

子供のための療育やサポートシステムが、少しずつ様々な人の手を通して、様々な形で作られています。積極的にこれらの働きを利用しながら、違いを認め合える社会つくりを推し進めていったら、世の中はもっと生きやすい場所になるでしょう。

理想はそうでも温度差が、人によって違いますから、今すぐにどうにかなる話ではありません。できる人ができる範囲で無理をせずに、やりたいことをやっていくなかで、少しずつ動きが出てくると思うのですが、いかがでしょうか。

現在活躍中の自助グループもしくは当事者会を見つけたいときは福祉課などに問合せると、教えてくれることも多いです。

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