虐待と発達障害~虐待は人間性を壊す

 
 
 

虐待&発達障害

ネトウヨばりの言い分

しばしば発達障害と虐待が結びつくことがあります。こだわりが強すぎて、こちらの思いどおりに動いてくれないわが子に、つい手を出してしまったというのは、しばしば聞きかれる親の声です。親の言い分は”正義でやった”となります。どこかで聞いたようなセリフと思ったら、××チャンネルのネトウヨと呼ばれる人たちが、かつて書類送検された時のセリフでした。

虐待は脳を傷つける?!

子供の頃に虐待を受けると、発達障害のような症状が出るのだそうで、同じく虐待を受けているわたしにも、可能性があります。ただ脳検査を受けたわけではありませんし、両親ともとうに亡くなっていますから、ほんとうのところはわからないままです。虐待を受けると脳が縮小することも、明らかになっています。それも関係しているのでしょう。

昨今乳幼児が虐待死する事件があいつぎ、ようやく世の中が話題にしてくれるようになりました。NHKで特集を組んでくれたのは大きな一歩でしょう。発達障害もNHK特集放映以降、広く一般に知れ渡るようになったのは、御周知の通りです。ただし虐待分野に関しては、専門家の間で一致した意見がまとまっていない印象を受けます。まだまだ研究の余地があるという事で、今後に期待しましょう。

前置きが長くなりましたが、わたしが受けた虐待は幼稚園から小学校くらいまで、肉体的暴力と口での暴力が主でした。言葉での暴力は家族が崩壊した後も続いています。純粋に発達障害だけが要因とはいいがたいのが現状です。成人してからも長らく愛着障害で人間関係をしっかり壊していましたから、家庭環境は大事ですと身をもって言えます。

虐待が急増中

厚生労働省によると2020年現在では、10年前と比べて児童虐待の通告数が、約4倍に増えているのに対して専門スタッフの数は、圧倒的に少ないとの発表がありました。あくまでも通告数限定の発表ですから、実際は4倍どころの話ではないのではないでしょうか。事実は”増えている”のではなく、”明らか”になったのだとわたしは考えています。
 
児童虐待防止法がいつ制定されたのかリサーチしてみました。明確に児童虐待防止を盛り込んだ法律が制定されたのは平成12年です。それ以前にも子供たちはずっと過酷な被害を受けていたことになります。さらに平成23年には立ち入り調査や親権停止も可能になりました。これだけではまだまだ不十分なのは事実です。 

 

ピアの本領発揮!!

少々発達障害の話題からそれた感はありますが、お役所関係の方々も法律のはざまで、人材不足の傍ら今できる事をせいいっぱやってくださっているのでしょう。あとは我々当事者ができる事をやれるだけやっていくだけです。厚生労働省の発表によると児童相談書に持ち込まれる相談のほとんどに、何らかの障害が関与している事が明白になりました。 

 

虐待は止めるだけでは解決しません。親や家族への精神的サポートを継続的にやっていく事や、その後の人生に真っ黒の影を落とさないためのケアも重要です。参考にできそうな本を紹介します。虐待サバイバーだった筆者が、いかに後遺症を克服していったかが綴られ、参考になります

 

 

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