発達障害と自閉症どこが違うの?

似ている部分も多い

発達障害と自閉症は似ている部分が多いですから、多くの人は両者を同じものと理解している事でしょう。確かに自閉スペクトラム症もありますから、似たり寄ったりとも思えます。私自身が”自閉症でしょ”と、知人から指摘された事が多々あり、やはりそうなのかなと考えてもみました。実際はどうなのかネットから情報を検索してみました。サイトによっては自閉症の軽いものが、発達障害との説明です。ウィキペディアでは少し違った説明もされています。

まず共有していると思える特徴をいくつかあげてみます。

  • こだわりが強い
  • 過集中で好きな者に対しては、時間を忘れて夢中になる
  • 感覚過敏がある(発達障害者は、個人差が出ます)
  • 特定のものへの記憶力が抜群に良い(発達障害者の多くは個人差がでます)
  • 耳で聴くよりも視覚から入ってくる情報が、脳内に残りやすい
  • 相手の傷みが感じにくい
  • 空気を読むのが苦手
  • 冗談が通じにくい
  • 言葉で明確に伝えてもらわないと、言われている事が理解できない
  • 時間の感覚が疎い

他にも共通点はいくつも出てきますから、発達障害=自閉症と一般の人が考えるのは、自然でしょう。

自閉症と発達障害との相違点

自閉症と発達障害との違いをあげてみました。ここでは自閉症の中でも、最も知られているカナー型で比較検討しています。

  • 手をたたく、首振り、貧乏ゆすりなどの反復運動がある
  • 知的障害を伴う
  • 目つぶしや肌ひっかきなどの自傷行為がある
  • オウム返しがある

こだわりの強さや完璧に同一の状況でないと大暴れをするなど、特性がより強烈に表出してくる点も、一般的な発達障害にはない特徴です。だからといって自閉症の軽いものが、発達障害と断定されてしまうのは、少々不満が残ります。

発症要因も明らかに違う

自閉症も発達障害もなぜ発症するのかは、明らかになっていません。少なくとも発達障害に関しては、脳機能の偏りとの説明が一般的です。自閉症に関しては医学的見地から、もう少し様々な要因が検討されています。

親の教育が悪い、脳内に水銀がたまったから、予防接種の副作用など多様な要因説が上がっています。どの学説も決定的なものがない状況です。

理解してほしい

発症要因の研究はひとまず専門家に任せるとして、自閉症であろうとも発達障害であろうとも、そのままで受け留めてほしいという気持は同じです。発達障害に関しては早期発見・早期療育で、ある程度の社会性が身に付きやすい点が、明らかになっています。自閉症は知的障害が伴う事も多いゆえに、目立った改善は期待できないかもしれません。奇異な目で見られる事は、耐えがたい苦痛を伴う事を、知っていただければ感謝です。

参照:

自閉症ーウイキペディア

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